もじゃ日記(ユズの香り)

感想とか諸々を。

昔の絵の話をする①

【鉄血のオル腐ェンズ】「鉄血まとめ1」イラスト/もじゃユズキ [pixiv]

 

「王の話をしよう」みたいなタイトルだ FGOやってないです

 

 

前に書いた絵の話をしたいなぁと思いまして

と言うのも、私が絵を書く時って、何か裏テーマがあったり、好きな曲を思いながら書いてたりの事が8割以上でして。

絵を載せるのもTwitterかpixivがほとんどで、あんまり制作背景?とかそうゆう想いとかにまで突っ込んだ話はほとんどしてないです。

なんか見える所で話したら恥ずかしいというかカッコ悪いという気もして。

なので、よっぽどじゃない限り、わざわざ見に来る事なんてないブログならいいかなと思った次第です。

 

 

 

1回目の今回の話はオルフェンズの絵です。

 

 

 

 

 

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この絵です。オルフェンズのアインを書いたものでした。結構気に入ってます。

 

 

元々は(当時の)授業中の落書きだったのですが、思いがけず綺麗に書けてしまい、急いでPCに取り込んだのを覚えています。

 

 

Twitter遡ったら制作過程ちょっと残ってました。

 

 

 

 

この絵を書いた当時は、(この当時の情報では)既にアインが他界してるのを知っており、ようやく気持ちが喪に服せてきたぐらいだったかと思います。

 

 

私が花が好き、という話はTwitterで何度もしてるのですが、花って冠婚葬祭ほぼどれにも関わってくるものだと思ってるんです。儚い一瞬の美しさとかも、モチーフとして大好きなんです。

 

 

 

今回の絵に対しては、「花葬」ってテーマを決めて書いてました。

彼の最期はあまりにも不憫というか、辛くて悲しくなるものだったので、せめて向こうの世では花に包まれてて欲しかった。

 

 

前々から花言葉とか、文学作品の名言とかでネタになりそうなものを常に収集する癖があるのですが、今回は古代ローマの喜劇作家の言葉で、この絵にピッタリの言葉を見つけたので一緒に書きこんでいました。

あの子は神様に愛された青年だったからこそ、早くして逝ってしまったのだ という解釈というか。

 

絵で持たせている花は、アネモネのつもりで書いているのですが、これも意味を込めています。

調べると出てくるのですが、アネモネ花言葉って悲しい物が多いんです。花の由来になった神話が悲しいものなので。

 

花言葉は、「はかない恋」です。

クランク二尉が討たれて、それがきっかけでガエリオとアインは出会った訳なのですが。アインの死に際などを考えても、二人の間柄には確かな絆が生まれてたんだなぁって思っています。

それが恋じゃなくても無論良いんですが、恋だったなら悲しくも美しいなと

 

根っこは腐女子ですのでつい 思ってしまうのです。

(もうそろそろ腐女子を超えて貴腐人と名乗っても良さそうな腐女子歴ですが)

 

なのでちょっとだけ、恋人を見つめる様な表情になるように書いています。

 

 

花の色は、ガエリオを彷彿とさせるような紫色で、アインの瞳も少し紫がかる様な色合いで書いています。好きな人の色に包まれててほしかったので。

青とか水色はアインのイメージカラーです。

 

 

 

 

ちょうどオルフェンズを知って一年ぐらいになるのですが、未だにあの二人には幸せになって欲しいなと思っています。

ジュリエッタとアインが出会ってたらどうなってだんだろう、とか、未だに思います。

アインは今どうなってるんだろう。このままでいつの日かガエリオと、あの世でも出会える日がいつか来るんだろうか。

ずっとそんな事を考えています。

 

せめて本編では幸せになれなくとも。私の書く絵の中でだけでも、幸せな表情を浮かべていて欲しいなと思いつつ、書いた絵でした。

 

 

次もオルフェンズの絵の話を更新したいなと思います。